妊娠中の食事の心得

妊娠中の食事は、今まで食生活に無関心だった人も食生活を見直し、過食や栄養面に注意を払うことが大切です。妊娠していてもいなくても、食事の基本は「楽しく食べること」です。家族で会話を弾ませながら一緒に食事をするだけでも気分が和むものです。食べ方や食事環境についても十分に考慮して楽しい食生活をおくりましょう。
妊娠中はつわり等の体調の影響で、調理がおっくうになって、ついつい加工食品やインスタント食品に頼ってしまいがちです。それも時にはよいですが、もう少しだけ頑張って、手作りの料理も心がけるようにしましょう。手作りの料理はお母さんの愛情たっぷりでおいしく、お腹の赤ちゃんにとってもやさしい味です。
栄養がかたよっていたり、不足すると赤ちゃんの発育がさまたげられ、お母さんの産後の回復にも影響してしまいます。
手作り料理を心掛けて家族の方と美味しく楽しい食卓を囲み、毎日規則正しいリズムで過し出産に備えましょう。お母さんの食習慣は、やがて生まれてくる赤ちゃんの食習慣に大きく影響するものです。妊娠したら、自分一人の体ではないことを自覚して、一層食事の内容に気を配るようにしましょう。

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妊娠中に必要な栄養

妊娠期間中は、赤ちゃんの栄養は、お母さんが摂取する栄養による部分が全てなんですから、日常の食事の栄養のバランスにも注意を払う必要があります。お母さんが好き嫌いが激しくそして偏食する傾向があるとと赤ちゃんに行き渡らない栄養が出てしまいます。妊娠中は特に、たんぱく質や各種のビタミン、カルシウム、鉄分、食物繊維などの必要量が増加します。沢山の食品をバランスよく摂ることが大切です。妊娠中の注意して取りたい栄養は、
●タンパク質:
1 日の目安 65 g
肉、魚、大豆、豆腐、卵、チーズには、タンパク質が豊富に含まれています。
●鉄分
1 日の目安 20mg
魚、鶏肉、緑葉野菜、卵、レバー、赤身の肉、貝類、ひじきなどの海藻類からも摂れます。
●カルシウム
1 日の目安 900 mg
カルシウムは牛乳、緑葉野菜、豆腐、納豆、ひじき、貝、ヨーグルト、チーズなどから摂取します。
「そんなこといちいち考えてられないわ」という方のために簡単な妊娠中の食事の考え方として、
・1日30品目以上の食材をとる。
・和・洋・中とメニューに変化をつけたり主菜の材料を変える
これだけでも栄養バランスの良い食事に改善できるでしょう。

妊娠時の体重と太りにくい食べ方

妊娠中に注意すべきことはたくさんありますが、体重の増えすぎに注意することも重要なことです。おなかの赤ちゃんや羊水、母体につく皮下脂肪など、妊娠中は体重が増えることが正常です。けれども、体重が増えすぎて、正常値を越えると、母子両方の身体に負担をかけることになります。妊娠線ができやすくなったり、体に負担がかかって腰痛がおこったり、そんなことだけではなく、本当に深刻なのは他の病気を併発したり、難産になるリスクが高くなることです。
カロリー計算をしっかり行い、栄養バランスを考えた食生活を送る必要があります。体重が増えすぎて皮下脂肪がつきすぎると、陣痛が弱まったり、産道が狭まって赤ちゃんが通りづらくなり難産になりり、出産時の障害ともなります。
妊娠したら、最初の15分間の食べるスピードを意識的にゆっくりとすることです。これは満腹中枢が刺激されて、空腹がやわらぐまでに15分程度かかるのですが、ゆっくりと栄養バランスの良い食事をすることで食べすぎを防止することが可能になり妊娠中の太りすぎを防ぐことができます。
せっかく授かった赤ちゃん、これからの楽しい日々を想像しながら食生活を見直しましょう。

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Copyright © 2008 妊娠中の食事ガイド